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映画るろうに剣心:沖田総司役の俳優は誰?吐血は肺結核という病気で死亡した?

いよいよ2022年10月14日放送の金曜ロードショーでは、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が放送されることになりました!

地上波放送が決定したことで、喜ぶファンが多いかと思います。

これまでも、実写映画のるろ剣では歴史上実在する人物が登場していましたが、新選組の『沖田総司』も登場しています。

俳優は誰が起用されたのか、劇中と歴史上のそれぞれ、沖田総司はどんな人物として描かれたのかをまとめてみました!

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実写映画『るろうに剣心 最終章』沖田総司役の俳優は誰?

実写映画『るろうに剣心』で沖田総司役を演じたのは俳優の村上虹郎さんです。

 

キャスト:村上虹郎(むらかみにじろう)

 

名前:村上 虹郎(むらかみ にじろう)
生年月日:1997年3月17日
出身地:東京都
身長:168cm

村上虹郎さんは東京都出身で、2014年7月公開の映画でデビューします。

演技未経験ながら初出演で主演を努め、実の父親と親子役で共演となりました。

村上虹郎さんの父親は俳優の村上淳さん母親は歌手のUAさんといった有名人を両親に持つ二世俳優です。

デビューはまだ早いと、UAさんに反対されましたが、初主演作で第29回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞しています。

んだぱー
んだぱー
親のコネとかじゃなく実力があってのものだね!
もえ
もえ
実力派俳優の誕生なのね♪

 

沖田総司役としての演技力

村上虹郎さんは2014年の映画でデビューし、これまでに数々の賞を受賞し演技に定評がありますね。

演技が下手と評価している情報が無いか探してみましたが、演技が下手だという決定づけるものは出てきませんでした。

映画『るろうに剣心』での村上虹郎さんの役どころは、歴史上実在する新選組一番隊組長・沖田総司を演じており、緋村抜刀斎との壮絶なバトルシーンがあります。

これまでの剣心の逆刃刀による打撃による攻撃ではなく、緋村抜刀斎との真剣でのアクションであり、命を奪い合う壮絶な殺陣が繰り広げられています。

沖田総司といえば剣術において、最も得意とし神技ともいえる『三段突き』が有名です。

村上さんは見事に劇中で実現しており、しなやかな立ち回りと剣さばきはとても引き込まれたシーンでもありました。

村上さんは刀での本格的なアクションはほぼ初めてだったため、クランクイン前にしっかり練習を積んで撮影に挑んだそうです。

メイキング映像でもわかるように、運動神経バツグンの佐藤健さんに引けを取らない動きでアクション練習に励んでいますね。

本番さながらの緊張感のなか、壮絶な迫力とスピード感のある動きが収められていますので、こちらは何度見ても圧倒されてしまいます!

沖田総司が吐血する病気:肺結核

 

るろうに剣心の世界でも死亡

映画『るろうに剣心 最終章 Beginning』では、村上虹郎さん演じる沖田総司と緋村抜刀斎が神社で激しく対戦するシーンがあります。

途中、睨み合いながら咳き込み、灯籠の陰で血を吐いていました。

二人の戦いは続き、それまでは緋村抜刀斎と互角に渡り合っていたのに、沖田総司の動きが悪くなり苦しそうな様子に変わっていきます。

抜刀斎は倒れ込む沖田総司を見て、戦いにならないと判断し刀を鞘に収めました。

そこへ池田屋から新選組・斎藤一たちが駆けつけ、まだ戦おうとする沖田総司を

「今のお前じゃ無理だ」と制止します。

沖田総司と緋村抜刀斎とのバトルシーンはここまでですが、なぜ沖田総司が喀血し急に具合が悪くなったのでしょう?

歴史上の沖田総司は肺結核を患っていたといわれていますが、劇中で「沖田総司は死んだ」のかというと死んではいません

この池田屋事件があったのは1864年(元治元年)であり、沖田総司は歴史上亡くなったのは4年後の1868年(慶応4年)です。

誰かと戦い斬られて死んだとか、病気で亡くなったなどは映画では描写されていません。

歴史上での沖田総司の死因

映画『るろうに剣心 最終章 Beginning』の時代設定は1864年(元治元年)であり、

歴史上、沖田総司が池田屋に踏み込んだのと同じ時代設定となっています。

この池田屋事件の最中に、沖田総司は喀血により昏倒し戦線を離脱したといわれています。

すでに肺結核を発症していたのか体調は悪化し、1867年(慶応3年)以降は第一線で活躍することがなくなり、1868年(慶応4年)に死去します。

池田屋事件の時は肺結核を発症していなかったのでは?

と、発症した時期にはさまざまな説があるようです。

 

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まとめ

池田屋事件の時は肺結核を発症していなかったのでは?と、

発症した時期にはさまざまな説があるようです。

映画『るろうに剣心』では池田屋事件の時に喀血したというのが、沖田総司という人物像に強く定着しているため、喀血した場面を取り入れたのだと思います。

そんな時代背景や人物像をストーリーに取り入れ、漫画の実写化してはクオリティが高く

とても見応えのある作品なので何度でも観たくなりますね!

 

 

 

 

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